2013年1月11日金曜日

【天津の宿はみんなでご飯だった】

約6ヶ月の旅も終わりに近づき天津に着いた。
天津から船で韓国に行って、日本に帰る予定。

船は毎日あるわけではなくタイミング悪く
天津に何日か泊まらないといけなくなった。

宿というかホテルというかひっそりとした病院
みたいなところに夕方チェックインした。
病院の個室みたいなシングルルーム。

いつもは飯なし。
今回は違った。

チャックインしてすぐ宿のおばちゃんから集合がかかった。
ご飯を食べに行くって。
他の部屋に泊まっている女の子も1人一緒だった。

「なんでおれは到着したばかりのこの町で
 全く知らないおばちゃんと女の子とタクシーで
 ご飯食べに行くんだろう。」って思った。

タクシーでどこ連れて行かれるかもわからないし。
でも、やさしいおばちゃんだった。

仲良く3人で飯食べて宿に戻った。
外で食べたのはこの一回だけ

その他は宿で一緒に食べた。
一緒に食べたっていうか、
おばちゃんや女の子がたまご焼いてくれたり
つけものだしてくれたりご飯用意してくれて
普通の家で食べる感覚で飯食った。

宿代だけで食費代は請求されなかった。

あの宿なんだったんだろう。
数日後、船で天津から韓国に向かった。
(2001アジア11ヶ国より)

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